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本日のイタリア語

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il Governo agonizzante ー瀕死の政府

イタリアで、学生デモが暴徒化しているようです。
ローマに端を発したデモが、今日(イタリア時間の午前)はフィレンツェ、ナポリ、パレルモ、ミラノ、トリノ、ボローニャと、イタリア全土に広がっています。
各地で駅や橋が占拠されているそう。
原因は教育予算や教員の大幅削減。
大学生ばかりでなく、高校生もデモに加わっている模様。
昨日は、上院に突入した大学生ふたりが拘束されたそうですが、今日お昼前には解放されたそうです。

で、もうひとつ、気になったのは、
ベルルスコー二首相本人が、イタリア国営放送の討論番組に電話で出演。司会者に一方的にまくしたて、ブチ切りしたというニュース。
ここ2ヶ月くらい、カンパニア州(ナポリが州都)にゴミがあふれ、収集がつかなくなっているのですが、その対応が遅れたことに対しての首相の発言でした。
質問しようとする司会者をさえぎり
「あなたは、RAI(国営放送の名前)を自分の放送局だと思っているのか? RAIには国民みんながお金を払っているんだ! あなたたちは、みんなペテン師だ。誘導尋問する気だろう。でも、そんなこと、わたしに通用すると思うなよ。わたしは、あなたたちよりずっとテレビのことを知っているんだ!!」

テレビ局も所有していたベルルスコー二はメディア王と呼ばれていたのです。
そりゃ、テレビのやり方に詳しいんでしょうねぇ。

で、この二つの事件についての記事に共通して書かれていたのが、タイトルの「瀕死の政府」。
どこかの政府も、今非常に危うい状況ですが、イタリアもかなり危険。
3度に渡って首相を務めた、ベルルスコー二もいよいよ終わり? あの電話の態度からすると、相当追いつめられているようです。
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by arinko-s | 2010-11-25 21:07 | 本日のイタリア語
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