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本日のイタリア語

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クリスマスのお菓子といえば

日本の冬は、クリスマスケーキの予約と年賀状の印刷予約が同時で、クリスマス一色とはいきません。
しかし、イタリアはといえば、もちろんクリスマス一色!

今ごろイタリアのケーキ屋さんのショーウインドウは、イタリアの伝統的なクリスマスのお菓子、Panettone(パネットーネ)とPandoro(パンドーロ)の箱が山積みにされているはず。
このふたつが、イタリアのクリスマスを飾る2大お菓子だと思っていました。

で、毎年この時期、目にするのが
「あなたはパネットーネ派? それともパンドーロ派?」のアンケート。
が…
今年は、この2大派閥に加え、
TORRONE(トッローネ:メレンゲにアーモンドやヘーゼルナッツを加えた蜂蜜味の焼き菓子。600年前クレモナで誕生したんだって)
PANFORTE(パンフォルテ:シエナのお菓子。硬い生地にアーモンドがたっぷり入った焼き菓子。香辛料も利いているこのお菓子は、800年前に誕生)
RICCIARELLI(リッチャレッリ:またの名をモルセレッティ、あるいはマルツァパネッティ。菱形のアーモンド菓子で、食感は柔らか。これもシエナの伝統菓子)
FICHI SECCHI(フィーキ・セッキ:乾燥いちじく。チョコレート掛けや、くるみやアーモンドを中につめたもの、あるいはラムなどのお酒の香りをつけたものも)
STRUFFOLI(ストルッフォリ:ナポリのお菓子。ポーランドから来たものだそうです。ボール状に丸めた生地を揚げて、ハチミツにくぐらせ、山型に重ねたもの)
TRONCHETTO(トロンケット:ブッシュ・ド・ノエルのこと)
DOLCE DI PASTA DI MANDORLA(ドルチェ・ディ・パスタ・ディ・マンドルラ:マジパン。精巧な細工菓子。とりわけフルーツを真似たシチリアのものが有名)
BISCOTTI DI NATALE(ビスコッティ・ディ・ナターレ:ラツィオ州のものが有名だけれど、それぞれの街のものがあるみたい)
の8種を加えた人気投票が『La Repubblica』ネット版で行われています。

へ〜〜、クリスマス菓子ってこんなにたくさんあるんだあ、ってちょっと驚き。
そういえば、シエナにいたころは、大家さんがパンフォルテをお裾分けしてくれたり、シチリアーノのガエターノの家でトッローネをごちそうしてくれたりしたっけ、って思いだしました。
そうそう、シエナで暮らしていたのは、ちょうどこの季節だったから。
なにもかもクリスマス色に染まっていました。

で、わたしはといえば、パンドーロの大ファン。
数年前から、日本でもパネットーネは売られていますが、パンドーロは未だ見つけたことがありません。
ああ、パンドーロ食べたいなあ、って毎年思っています。
口の周りが真っ白になるくらい、粉砂糖をたっぷりまぶしただけのスポンジケーキ。
クリームも飾りもなにもないけれど、美味しいのです。
さっそくパンドーロに一票投じて、現時点での人気度結果を見てみました。

結果はというと、意外や意外!!
ダントツ1位は、フィーキ・セッキ、乾燥イチジク!!
6割近くが乾燥イチジクに投票しているのです。
続いて、パネットーネが16%、ストルッフォリが12%、わたし推薦のパンドーロはたったの7%だって。

すっごくびっくり。
イチジクが大好きなわたしは、クリスマスに限らず乾燥イチジクを良く食べていましたが、
これがイタリアのクリスマス菓子の定番だったとは!
今さら知る、イタリアの常識でした。
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by arinko-s | 2010-12-11 21:08 | 本日のイタリア語
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