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本日のイタリア語

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歩く歩く東京案内

年明け第一弾のお仕事は、ミラノから来日したイタリア人の案内役でした。
毎度のことながら、今回も東京中を歩き回りました。
過ぎてしまえば、あっという間の5日間。
楽しいこと満載だった5日間を忘れないよう、備忘録をつけておこうと思います。

まずは、第一日目

今回やってきたのは、リータとその孫の9歳になるダヴィデ、そしてリータの友人キッコ(男性)の3人でした。
成田到着予定は9時10分。
遅れてはならぬと、まだ星がきらめくなか家を出て、早めのリムジンバスに乗ったはいいのだけれど、道ががら空きで、バスの到着予定時刻より40分以上早く成田に着いてしまいました。
おまけに飛行機が遅れ、空港で待つこと1時間以上。
あまりの眠さに、睡魔に襲われかけたところで、ようやくふたりがゲートから出てきました。
キッコは、一足先に東京入り。

何はともあれ、まずはホテルへ。ホテルで、待ちくたびれていたキッコと落ち合いました。
まだお昼過ぎだったため、チェックインはできません。
スーツケースをフロントに預けたまでは良いけれど、「顔を洗いたい」と3人でキッコの部屋へ上がっていきました。

ひとりフロントロビーに残されたわたし。
せいぜい10分もすれば降りてくるだろうぐらいに思っていました。
しかし、待てども待てども3人は降りてきません。
ロビーに置いてあった新聞も読みおわりました。
宿泊している外国人観光客のための東京案内も読みおわりました。
なにかあったのかも、なんて不安が頭をよぎりましたが、そんなことあるはずもなく。
そうです、そうです、このマイペースさこそ、イタリア人
日本人の尺度で考えていては身が持たないことを思いだしました。
やっと3人が降りてきたときには、なんと1時間が過ぎていました。やれやれ、です。

さて、気を取りなおし出発です。
まずは六本木ヒルズへ。
展望台の前に昼食。
どんなものを食べさせたら良いか、どんなお店が喜ばれるか、あれこれリサーチしていましたが、ダヴィデの視線は一枚の看板にくぎ付けに。
「絶対これ!」と彼が希望したのは、つけ麺でした。
なんでも、『ドラゴンボール』のなかで、孫悟空が食べていたんだって。

そして、展望台へ。
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快晴でしたが、富士山までは見えなかったのが残念。
ぐるり一回りし、特設されていた紙の絵馬にそれぞれ願いを書き、壁際に設置された場所に紐でくくりました。

さて、ここで質問。
絵馬に描かれているうさぎの絵を見て「今年はうさぎ年」ということを説明すると、
「そのウサギドシっていうのは中国と同じ?」
干支って中国から来たんだから、中国と同じはず。でも、豚年、猫年があるって聞いたことがあるような。まったく自信なし。
「そうだと思うけど……」

「ウサギドシってどんな年?」
12星座をとても大切にしている彼らにとって、それぞれの年に意味があって当然、というわけです。
しかし、これに関してはまったく答えられず。
あとで調べたことには、ぴょんぴょん跳ねるうさぎのイメージから、うさぎ年には株価が上昇するといわれているそうです。へ〜、まったく知りませんでした。
まあ、これは後づけでいわれていることなんだろうけれど、でももっと日本のことを勉強しなくては、と痛感。

展望台では、期間限定のプラネタリウムにも入りました。
星の中を歩けるようになっているこのプラネタリウム。普段、平面でとらえている星座が3Dで見えるわけです。
きれいだし、すごい感動的なのですが「さあ、この中からオリオン座を見つけましょう」といわれても、まったく見当つきません。
まあ、きれいだったね、と満足することにして、プラネタリウムをあとに。

さてさて、次はバスで渋谷に移動です。
「マンガとかアニメの主人公のフィギュアが売っているお店に連れていって〜」と、ダヴィデ。
よし、それならば「まんだらけ」です。

このお店は、一昨年アマルフィからやってきたアンドレア、ラファエーレ兄弟に教わりました。
もちろん、ダヴィデは大満足。お店に足を踏み入れたとたん、興奮のるつぼに陥っていました。
最初あまり乗り気でなかったキッコも、店内を歩くうちに一転、大はしゃぎ。
何より彼を興奮させたのは、一枚200円くらいで売られているセル画でした。
20枚くらい買ったかもしれません。
たしかに、セル画がこんなに安く手に入るって、びっくり。
お店の人に聞いたら、セル画の市場っていうものがあるんだそうです。そこから、流れてくるんだとか。へ〜。

そのあと、ヤマダ電機に寄って、本日の散歩は終了。
マンガの偉大さを改めて知った一日でした。
ダヴィデは『マジンガーZ』のヴィンテージフィギュアを、大切に抱えてホテルに帰りました。
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by arinko-s | 2011-01-12 19:55 | 本日のイタリア語
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