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本日のイタリア語

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Mike Bongiorno

マイク・ボンジョルノというのは、イタリアが誇る名司会者。
一昨年、脳梗塞で亡くなった彼の遺体が、25日に墓地から盗まれたというショッキングなニュース。
家族は、その犯人に向けて「ゆすりには応じない」とメッセージを発表したそうです。

マイク・ボンジョルノといえば、わたしのイタリア語の先生。
もちろん直接おそわったわけではありませんが、イタリアで暮らしはじめたころ、彼が司会を務める番組に、クロスワードパズルを使ったクイズ番組があったのです。
「ミラノのM」とか「ローマのR」とか、回答者が一文字ずつアルファベットを指定して、クロスワードを開けていき、鍵となっているラインの単語や、そこに隠された諺を当てるというもの。
この番組を見ながら、どれだけ語彙を増やしたことか(ホントか?)。
それは大げさにしても、この「ミラノのM」とか「ローマのR」とかっていうのは、イタリアではお決まりの言い方があって、それを知っただけでも、けっこう目から鱗だったことを覚えています。
毎週、この番組だけは欠かさず見ていました。

ちょうどそのころ、サンレモ音楽祭の司会者にもマイク・ボンジョルノが復活して、音楽祭の大ファンだったフィレンツェの母、グラツィエッラはそのことにも大よろこびしていました。
ああ、懐かしい思い出がいっぱいなんです。
すっごく美声の持ち主で、大好きだったんだけどなあ。
とってもおしゃれで、エレガントで、さすがイタリアのおじいさんは違うよねえ、とか思ったものです。

そのマイク・ボンジョルノの遺体が盗まれただなんて、ショック。
家族のいうとおり、もうとっくにマイクは天国に行っていると思いたい。
こんなことに負けずに安らかにお眠りください。
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( 写真はこのサイトから転載)
(La repubblica 1月31日付けのニュースより)
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by arinko-s | 2011-01-31 21:54 | 本日のイタリア語
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