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本日のイタリア語

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ミラノのおまわりさん、ひと苦労

La Repubblica紙ネット版に、こんな動画がありました。
「ミラノのおまわりさん、英語の追試を」というタイトルです。

観光客に英語で質問されても、堂々とイタリア語で答えるおまわりさん。
英語とイタリア語がごちゃごちゃになってしまうおまわりさん。
しどろもどろになりながらも、どうにかジェスチャーで伝えようとするおまわりさん。
冷や汗かきながらも困っている観光客を助けようと必死になっている彼らの様子を見て、
笑っちゃいけないと思いつつ、大爆笑させてもらっちゃいました。

合間、合間に出てくるモノクロの映像は、古い映画かな?
田舎から大都会のミラノに出てきたふたりは、思わずここがイタリアであるということを忘れてしまいます。
英語でおまわりさんに道を訊ねると、「イタリア語でお話ししてもらえませんか?」との返事。
そして「ああ! イタリア語がおわかりになるんですね」と、ふたりは大喜びしています。

けれども動画のおまわりさんたちは、このモノクロ映画のおまわりさんのようにはいきません。
英語の質問に対し、イタリア語で答えると「イタリア語はわかりません」とぴしっとひとこと言われてしまっています。
そして「あぁ、おわかりになりませんか…」と落胆するおまわりさん。
あぁpoverino(かわいそうに)!!

でもわたしが大笑いしてしまったのは、彼らの苦労がわかるから。
わたしも英語で質問され、例えその内容がわかったとしても、イタリア語で答えてしまう〜〜!
わたしもミラノのおまわりさん同様、「英語をもう一度勉強しなさい」と言われそうな落第組です。

そうそう、「ミラネーゼは、たとえイタリア語で道を聞かれても英語で答える」と、人に教えられたことがあります。
確かに!
まだミラノに不慣れだった頃、そんなことが何度もありました。
「『イタリア人は英語を話せない』っていう通説は、南の話。ミラノのおれたちは、きちんと英語が話せるぞ」ってアピールかもしれません。
ミラノに行って、英語で道を訊ねる場合、おまわりさんでなく、気どって歩いているミラネーゼに聞くのが正解かもしれません。
ミラネーゼか他の街出身の人かどうか、見分けるのはそう簡単ではありませんが。
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by arinko-s | 2011-08-09 18:37 | 本日のイタリア語
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