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本日のイタリア語

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カテゴリ:日々思うこと( 9 )

遅ればせながら

新年、明けましておめでとうございます。
昨年は色々と忘れられない一年になりました。
自分のできることは何かと、考えさせられた一年でした。
今年は、皆が笑って過ごせる一年になりますように。

個人的な目標は……
①イタリア語をもっと早く読めるようになること(日本語並みに早く読めるようになりたい! 確か去年も思っていた)
②膨大に買いためているイタリア語の本を、休むことなく読む(大掃除で本棚を整理して、自分でもびっくり! こんなに買っているとは〜〜〜。でもきっと読み終える前にまた注文しちゃう)
③風邪を引かない
④ジョギング再開(毎晩、外に出ようとすると風がビュービューいうので、まだ実行していません)
⑤映画をたくさん見る(引き続き、イタリア映画中心に)
⑥しばらく会っていない友人たちに、積極的に会いに行く(パソコンの前にお尻がくっついてしまう前に)
⑦手帳活用名人になりたい(後から思いだしながら書くことしばしば。もっと活用します)

今年が終わる時、あ〜楽しい一年だった、と言える一年になりますように!!
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3年目のD-BROSSの手帳。
ちなみに仕事始めの今日、しっかりと記入しました。

皆様、今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。
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by arinko-s | 2012-01-04 22:08 | 日々思うこと

イタリアの自然放射線

先日『Mr.サンデー』で取りあげられた、イタリアの自然放射線について書いたところ、あまりにも一気にアクセス数が増え、びびって思わず記事を削除してしまいました。
でもやっぱり、自分の言葉で書いておきたいと思い、もう一度書くことにします。

番組の内容は、ディレクターの方がイタリアとブラジルに行き、それぞれ自然放射線量を測定するというもの。それを首都圏のホットスポットと比較するとどうなのか、ということでした。

わたしは、イタリアとこんなに長く付き合っているにも関わらず、イタリアの自然放射線量が他と比べて高いということを、まったく知りませんでした。
イタリア、特に中部イタリアは、その地質の関係で自然放射線量がとても高いそうです。
花崗岩や大理石といった石の中に放射線が含まれているんですね。
イタリアはこういう石の産地であるだけでなく、古い建造物には必ずといっていいほど、こういう石が建材として使われているので、とにかく町の中どこを歩いていても、放射線量が高いというわけです。

取材地はローマでした。
番組ディレクターは、観光客なら必ず訪れる場所、コロッセオ、真実の口、スペイン広場、トレヴィの泉、そして街中の公園や中学校前で放射線量を測定していました。
これが驚くほど高い!
0.3マイクロシーベルト/hは、ざら。高いスポットでは0.4マイクロシーベルト/hを超えていました。

番組ディレクターは、そういった線量計の数値を、通りを行くイタリア人に見せては
「日本の首都圏のホットスポットと呼ばれる地域よりも高い数字ですが、いかがですか? 不安はないですか?」という質問をしていました。

でも、そんなこと聞かれたって、イタリア人、とくにローマの人たちは答えようがないというもの。自分が生まれた街、今暮らしている街の放射線量が高いからと聞いて、すぐにパニックになる人がいるでしょうか?
「ここで暮らしていくしかない」「気にしていたら暮らしていけない」と答えるに決まっています。

一番の疑問は、自然放射線と、今日本で問題になっている人工放射線を、線量だけで単純に比較してもいいのか、ということでした。
番組の中で首都大学の福士政広さんという専門家が、「自然放射線も人工放射線も、そのリスクは同じ」ときっぱり断言していました。

調べてみると、その通り。放射線(α線、β線、γ線)に、自然も人工も違いはありません。
でも大切なことは、ヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90、といった自然界に存在しない人工放射能は、体内に濃縮・蓄積するということ。
それに比べ、自然放射能は体内に濃縮・蓄積しないそうです。
(わかりやすく京都大学の市川定夫さんが教えてくれています→

専門家ならば、きっとご存知なはずです。どうして、この大切な部分を述べなかったのでしょうか?
それとも、特集意図からはずれる言葉としてカットされていたのでしょうか?

番組中、インタビューされているイタリア人の発言についても、たくさんの人が不快に思っているのを読みました。
わたしが発言したわけではなく日本語にしただけなのですが、なんだかとっても申し訳ない気分になっています。
でも、あのイタリア人たちも、肝心なことは知らなかったのです、きっと。
それから、流山市からきた観光客の女性が「ローマと同じなら、なんだかホッとするわ」と話されていたことにも、胸が痛みます。
同じじゃないんです! 

報道番組が報道しなければならないことって、肝心なことを省いて意味のない安心感をばらまくことじゃないはず。
なんだかあの放送以来、わたしも安全アピールに加担してしまったような気がして、胸のつかえがとれません。
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by arinko-s | 2011-08-04 11:28 | 日々思うこと

終焉に向かう原子力

昨日、友人に教えてもらって「終焉に向かう原子力」と題された討論会+講演会に行ってきました。
どの方もとてもわかりやすく、原発の危うさを教えてくれました。
そして、いかにわたしは無知だったかを思い知らされました。

なかでも、京都大学の小出裕章先生の言葉には胸が苦しくなりました。
小出先生は、原子力の研究者でありながら、原発反対を掲げていらっしゃった方です。
先生は講演会の冒頭で、「40年間訴えつづけてきたけれど、結局(福島の)事故を止めることはできませんでした。ごめんなさい」と謝られたのです。

とんでもない! 謝るのはこちらの方です。
今まで原発のこと、人ごとのように思っていました。
無関心でいてごめんなさい、と何度も心のなかで謝りました。
ほんとうに、自分が無知だったことも無関心だったことも、情けなくなって帰ってきました。

帰りの電車、イタリアで語学学校に通っていたとき、学校の先生に「日本の原発」について聞かれたことがあったのを急に思いだしました。
「いつから日本では原発が動いているのか」
「日本には原発が何基あるのか」
「唯一の被爆国なのに、どうして原子力を受け入れたのか」
「そのことをどう思っているのか」

ほんとうにごめんなさい。
わたしは、なにひとつろくに答えられませんでした。
それから十数年経っているのに、今回の事故が起こるまで、原発のことを意識することはほとんどありませんでした。
もちろん事故が起こるとその時はニュースに釘付けになるけれど、自分から勉強することなんかありませんでした。
あのとき先生は、イタリアでわき起こっていた原発議論に反対していたのだと思います。
きっと「被爆国の日本人が、こんなに何もしらないなんて」って驚いたに違いありません。
ああ、ホント情けない。

小出先生が、最後に公害問題に尽力された田尻宗昭さんの言葉を借りて、話を締めくくりました。
現状を動かすのは、ひとりの力だ、と。
一人一人が動かなければ、何も変えることはできないということ。
わたしの訴えなんて非力だとわかっているけれど、声をあげることが大切なんだな、と思いました。
もう原発はいりません。
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by arinko-s | 2011-04-30 18:50 | 日々思うこと

原発に反対する原子力の研究者

友人が教えてくれた動画です。

3年前のドキュメンタリー番組。
「今、原子力発電所などの施設ではこれまでに想定されていなかったようなトラブルが起きています」という導入部分のナレーションがありました。
この番組が作られたときよりも、さらに想定外のできごとが起こってしまった今、ひとりひとりが真剣に原発のあり方を考える時期が来ているのだと思いました。

このドキュメンタリーに出てくる研究者、小出さんたちは、原子力を研究しながら、原発に反対しています。
3.11のあの日以来、数多くの原子力研究者が解説する姿を見てきました。
勝手に原子力の研究者は原発の推進者だと思っていました。

そうではないと知り、心強く思います。
最後に原発推進者との討論会の様子があり、
「原発がなくなったら今の生活はどうなるのか?」という話がなされます。

今の過剰にエネルギーを消費する社会を続けるためには、原発が必要なのかもしれない。
でも生活を縮小すれば、原発はいらない。
原発の問題は、一人一人がどういう生き方をしたいのか、どういう社会をつかみとりたいのかという問題、という言葉。考えさせられます。

ちょっと長い動画なので、お時間のあるときに見てください。
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by arinko-s | 2011-04-10 20:50 | 日々思うこと

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お知らせが遅くなりましたが、徳間書店の機関紙『子どもの本だより』のなかの、「著者と話そう」というコーナーで取材していただきました。
今、この時期に出荷される徳間書店の児童書に挟み込まれているのだと思います。

改めて自分の半生を文字にしてみると、ああ長い道のりだ〜〜、と情けなくもあり…。
そして、まだ果てしなく道は続いているんですよねぇ…
いつになったらゴールにたどり着くことやら。
いや、人生にゴールなんて、そもそもないのかもしれません。
どこまでも、歩きつづけるしかないのかも〜。

自分の辿ってきた道を改めて口にしてみて、そんなことを感じています。
もし機会があったら読んでください。
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by arinko-s | 2011-03-24 18:00 | 日々思うこと

思わず涙

昨日、ようやく仙台の知人と連絡がつきました。
ご家族ともに無事とのこと。ほんとうに良かった。

被災地の電波状況をじゃましてはいけない、という思いやら、
今も大変な状況のなか、わたしとの通話で時間をとらせてはいけない、という思いやら、
携帯の充電もままならないだろうから無駄なバッテリー消費をさせてはいけない、という思いやら、
いろんな思いがごちゃまぜになって、「良かった」とひと言いうのが精一杯でした。

でもほんとうの一番の理由は、思わず涙があふれてきて、言葉にならなかっただけかもしれません。
「ぼくは支援部隊に回っています」という、穏やかな口調はいつものままで、きっと彼の言葉に励まされている被災者の方たちがたくさんいることと思います。
悲しんでいる方たちを励ましている姿が想像されて、また涙。応援しています。

未だにご家族やご友人と連絡がとれずにいる方もたくさんいることと思います。
きっと大丈夫。信じましょう。

さあ、泣いてばかりはいられません。
自分にできることを見つけて、ひとつずつ後方支援していきましょう。
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by arinko-s | 2011-03-17 11:47 | 日々思うこと

がんばってください

あの震災から5日間が過ぎました。
こちらも体験したことのないような揺れで、ほんとうに怖かったです。

幸い、わが家の被害は大したことありません。
仕事部屋にしている部屋で、本が両脇から雪崩のように崩れてきたことと、
食器棚が開いて、大切な器が数枚割れただけ。

たったそれだけなのに、それを片づけ終えたのが日曜日の夜。
それだけで、ぐったりでした。
気力が沸かなくて、パソコンを立ち上げたのも日曜日でした。
イタリアにいる友人たちからも、お見舞いのメールが届いていました。
どうもありがとう。

被災地の方たちが日常を取りもどすまでに、どれほどの時間がかかるのか想像もつきません。
時間だけではありません。
気力が必要なことは間違いなく、せめて気力を取りもどすお手伝いがしたいと思うのですが…

まだ、余震も続いています。
原発のことも心配です。
仙台の知人と連絡も取れていません。
でも無事だと信じています。

どうか、一日も早く、被災されたすべての方たちに笑顔が戻りますように。
遠いところから祈っています。
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by arinko-s | 2011-03-16 11:42 | 日々思うこと

ばたばたの年末

振り返ってみれば、あっという間の一年でした。
そして、毎年のことながら、ばたばたの年末。
この期に及んで、まだ仕事部屋の大掃除をしています。

来年は、日本語を読む速度と同じくらいの速さで、イタリア語を読めるようになりますように。
来年は、今年よりもっとたくさん良いことのある一年になりますように。
そして、来年も一年、健康で過ごせますように。

願いはつきませんが、この辺で止めておきます。
皆さまも良いお年をお迎えください!
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by arinko-s | 2010-12-31 16:18 | 日々思うこと

イタリアの大地震

イタリアの大地震
現地時間4月6日の午前3時にイタリア中部を襲った大地震。
その被害は時間が経過するに従って大きくなっているみたいです。
瓦礫の山と化した町の映像に、ただただ胸が痛みます。
まだ夜も空けぬ時間の地震だったから、逃げ出せなかった人も多いのかもしれません。
7万人もの人たちが家を失ったと聞き、真冬でなくてまだ良かった、とか、
雨が降っていなくてまだ良かった、とか。
もう慰めにもならないようなことで、自分をなだめています。
どうか一人でも多くの命が助かりますように。
そして、一日も早く復旧作業が進みますように。
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by arinko-s | 2009-04-07 09:32 | 日々思うこと