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本日のイタリア語

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カテゴリ:本日のイタリア語( 80 )

ジョットを探せ! Cerca Giotto.

フィレンツェのサンタ・クローチェ教会内、マッジョーレ礼拝堂のフレスコ画の公開が5年と2ヶ月ぶりに再開されたそうです。
とはいえ、まだ足場は組まれたまま。
見学者はこの足場を、建物でいう6、7階の高さまで登って、そこから約40分、このフレスコ画を見学できるそうです。

この修復過程で、ジョットにとてもよく似た男性が描かれていることが明らかになったそうです。
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え〜、どこどこ??
サンタ・クローチェ教会のホームページで、この壁画の全容をズームアップしながら見られます。
必死で、探してみましたが見つからない!
その他、『La Corriere della Sera』がアップして取りあげている箇所をそれぞれ見つけようとするのだけれど、なかなか大変。
皆さんもお時間あるとき、挑戦してください。
こちらは、タイム制限なしです!

ちなみにこの修復には、金沢大学の宮下孝晴先生が協力なさっているそうです。
( 4月14日付け Corriere della Seraネット版より)
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by arinko-s | 2011-04-14 21:36 | 本日のイタリア語

人の津波

長いこと、ブログを更新する時間がなかなか取れずにいました。

その間、イタリアではベルルスコーニ首相の未成年買春容疑の初公判が開かれました(4月6日)。
ところが、当の本人が欠席したために、ほどなく閉廷、裁判の延期が決まりました。
なんてずる賢い首相だろうという印象を内外に強く与えたに違いありません。

驚くことに、その翌日ベルルスコーニは「イタリアが真の民主国家になるためには憲法改正が必要」という声明を発表。
いったい誰のための憲法改正?? 
まったく呆れてしまいます。

この数週間、日本が震災のショックに打ちひしがれ、原発の行方から目を離せずにいた間、
イタリアのシチリアには、北アフリカからの移民船が連日漂着していました。
先週水曜日には、嵐の中出航した船が転覆し、子どもを含む多くの人が海中に投げ出されるという事故も起こっています。
移民収容センターには、もう収容できないほどの移民が到着しているとのこと。

この問題に対し、イタリア政府のとった政策。
今日から一日二便、チュニジア行きの飛行機を定期的に飛ばし、移民たちを送還することにしたそうです。
イタリアにしてみれば、地理的な問題からヨーロッパの窓口になってしまっているだけで、この問題を一手に引受ける筋合いはないというところ。
フランスと内務大臣会合も開かれ、対策を練っているところのようです。
「これはヨーロッパ全体の問題だ」という主張は理解できます。

けれども、この記事(4月11日付け CORRIERE DELLA SERAネット版)の中、なんとも気持ちを逆なでするようなベルルスコーニの発言がありました。
毎日やってくる移民たちを「tsunami umani 人間の津波」と言っているのです。
もちろん、日本の東北地方を襲った津波の映像が彼の頭の中にあったに違いありません。

まだ生々しい記憶の爪痕を思い起こさせるような言葉を、こんなふうに使われることにも腹がたちます。
それだけではありません、命からがらヨーロッパに逃げ出している人たちのことをこんなふうに言うなんて。
彼らにだって、生まれた土地や家族を捨ててまで逃げてくる理由があるはずです。

毎日毎日漂着する移民は、たしかに絶え間なく寄せる波のようかもしれません。
でも、行き場を失い決死の覚悟でやってきた人たちが、津波のように、到着した土地を破壊するわけがありません。
この人たちが安心して暮らせるよう計らうのが政治の役目なのに。
こんな言葉を使うなんて、ホント思いやりのかけらもないやつだ、と腹を立てていたら…

今日は、自身が所有していたテレビ局の放映権の売買の不正疑惑についての裁判が行われるとのこと。
驚くのは、そのベルルスコーニを応援する多くの人たちがロンバルディア州全域からミラノ裁判所前に集まり、裁判所に入る彼を拍手で迎えたこと。
インタビューされている人たちの中には、何の裁判だか知りもせずに野次馬根性でやってきている人もいるようですが、まだまだ彼を応援している人たちがこんなにいるとは!!

う〜ん、呆れちゃいます。
ちなみに、わたしの友人、知人のイタリア人たちは皆、「もうベルルスコーニは充分」という良識派です。
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by arinko-s | 2011-04-11 18:04 | 本日のイタリア語

都知事が水道水を飲んで安全をアピールしていたころ

イタリア保健省の大臣はラジオ番組で「SUSHI」を食べ、安全性をアピールしていたようです。
ラジオ番組ですから、リスナーは直接その様子を見ることはできなかったと思いますが、その後La Repubblica紙のネット版で配信されていました。→ 

ローマの日本食レストランから運ばれたというお寿司。
「ほら、日本の原発の影響なんて、なんにもないよ」と話しています。
「生のお魚だって、ほら大丈夫」と言っていますが、それ日本産の魚?
もちろん、日本から輸入した魚を使う場合もあるかとは思いますが、ふつうに考えたら地中海の魚が使われているはず。
たとえ日本から輸入した魚だとしても、原発事故以前に冷凍されて運ばれたものでは??
あんまり、アピールになってないなあ〜。説得力なさすぎ。

笑ってしまったのは……
まずその1
この映像をぱっと見て、あれ? と思いました。
これって寿司? という疑問。わかりました! 
このお寿司、ネタ(おそらくマグロ)が下、シャリが上になって盛られているのです。
これが、日本食レストランから運ばれたもの〜??? ありえない!
イタリアによくあるチネーゼ(chinese)・ジャッポネーゼ(japanese)レストランからの提供?
あるいはスタッフが寿司を見たことなくて、このように盛りつけたのかもしれません。
疑問を呈することなく食した大臣も、寿司は初体験だったのかも。
お〜い、逆さだよ〜〜、って教えてあげたくなっちゃいます。

その2
お寿司を食べたあとに、醤油の安全性についてもアピールしていますが、このお醤油がパック詰めされた日付は、9月11日!
半年前じゃん!
そりゃ放射線物質の危険性より、賞味期限の心配が……

とにもかくにも、イタリアでもこうして日本の食材に対する不安が沸いているということですね。
イタリアの日本食レストランも、お客さんが激減しているのかもしれません。

それはそうと、石原都知事の会見!
あれを見たら、「飲むぞ!」っていう都知事の必死の覚悟がひしひし伝たわってきて、ますます不安が募ってしまいました。
ふ〜、原発問題が早く治まりますように!!
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by arinko-s | 2011-03-25 20:28 | 本日のイタリア語

自分に生きていく力をくれる10のこと

昨年イタリアを代表する顔としても選ばれた、今最もイタリアで影響力を持つジャーナリスト、ロベルト・サヴィアーノ(Roberto Saviano)。
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(写真はこちらからコピーしています)
日本でも、ナポリを本拠とするマフィア組織「カモーラ」の実体を暴いたノンフィクション『死都ゴモラ』が邦訳されています。
この本のおかげで、カモーラから殺人予告を受けたサヴィアーノ。今も護衛付きの不便な生活を強いられているそうです。

そのサヴィアーノが、『La Repubblica』のネット版で、「自分はこれがあるから生きているんだ、というもの10個を挙げてほしい」と呼びかけています。
それはとても個人的なことだし、他人から見たら些細なことに違いありません。
でも自分のことをみんなで語りあえば、今のイタリアが見えてくるはず、という試みだそうです。

まず、サヴィアーノ自身の10のリスト。
1)健全な水牛のモッツァレッラチーズ(昨年6月、青いモッツァレッラが発見されるという騒動を受けてのことだと思われます)

2)『Spartacus, Love Theme』を演奏するビル・エヴァンス→

3)愛する人とラファエロ・サンツィオ(サンティ)の墓(ローマ、パンテオン内)に行き、多くの人には知られていないラテン語の碑銘を読むこと
(直訳ですが:生前、自分を超える存在だと母なる自然から畏れられた、かのラファエロはここに眠る。彼が亡くなると、母なる自然は、彼と共に死んでしまうことを畏れた)

4)86年、ワールドカップメキシコ大会、アルゼンチン対イギリスの試合でマラドーナが決めた2−0のゴール

5)『イリアス』(ギリシャの叙事詩)

6)散歩しながらヘッドホンで聞く、ボブ・マリーの『レデンプション・ソング』→

7)海の底の底までもぐること

8)不自由な生活を強いられるなか、自宅に戻る日を夢みること

9)夏の午後のセックス。南で

10)自分を批判する署名が集められた日に、パソコンをつけたら兄からのメールが届いていて「おまえを誇りに思う」と書かれていたこと

ほんとうに、とっても個人的。
これを書き出すことによって、その人の成り立ちが見えてきそうです。

このサヴィアーノの呼びかけに対し、次々と読者のリストが寄せられています。

例えばこんなの。
1)朝一番のコーヒー
2)本のページの香り
3)ルーカとマッテオ(赤ちゃん)の泣き声
4)死期が迫っている父の笑み
5)髪をゆらすそよ風
6)夜、夫に抱きしめてもらうこと
7)選択の自由
8)冬の海
9)赤ちゃんをあやすこと
10)わたしを愛してくれる人たちに返すべき、そして返したい愛

双子の赤ちゃんのいる海辺に住むお母さんかなあ?
この人と同じように、みんなまず子どもや家族のことを書いていますね。
うんうん、家族はなによりの活力に違いありません。

それから、食べ物のこと。
日曜日のラザーニャとか、シチリアのパレルモで食べるカンノーニ(お菓子)とか、海辺のレストランで食べるボンゴレとか。
きっと特別な食事なんだろうなあ。
わたしだったら「みんなで囲む鍋」かなあ。
いやあ、「息子が大盛り2杯食べてくれるカレーライスとミートソーススパゲッティ」かなあ。
それとも「熱々のコロッケ」かもしれません。

海のことを書いている人も多い。
さすが海好きのイタリア人です。
わたしも「イタリアのチンクエジョルナーテの海辺で見あげた星空」を入れようかなあ。

それからサッカーのことを書いている人も多数。さすがカルチョ(サッカー)の国、イタリア!
ずばり「インテル(長友の移籍したチーム)」!」なんて回答もありました。

こればかりは日本人とは決定的に違う、と思うのが、セックスについて書いている人の多いこと!
日本人だったら、匿名とはいえ、なかなか10のリストに入れない気がします。

わたしもこっそりリスト化してみました。
こうして、普段意識していないことをあえて文字にしてみると、確かに「ああ、このためにわたしはがんばれる」って思えてきます。
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by arinko-s | 2011-03-22 18:08 | 本日のイタリア語

前しか見えない ーCaterina va in citta'2ー

昨日ご紹介した『Caterina va in citta'』の最後に、とてもいい言葉がでてきました。

(前略)
dei pesci che coi loro occhi guardano di lato
e delle mosche che invece guardano dappertutto
noi umani possiamo solo guardare avanti

魚は脇についた目で、横を見ています
それに対し、ハエは360度、視界に入ります
わたしたち人間は、前しか目に入りません

友だちともいろいろあったし、お父さんはどこかに行ってしまったけれど、悲しんでばかり入られない。
わたしたちは前を見つめる生き物なんだから

というカテリーナの言葉。
ある意味、人間は幸せな生き物なんですね。
前を見つめて進みましょう。
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(カテリーナが友だちの本音を知って、茫然としているところ)
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by arinko-s | 2011-03-19 08:15 | 本日のイタリア語

スローフードの国はどこへいった!?

イタリアのテーブルにも、不況の影響が現れているようです。

昨年に比べ、食料品の購買指数が下落。
経済危機は、贅沢品ばかりでなく、食費にも暗い影を落としているそう。
中でもパン、魚、パルミジャーノチーズ、牛肉の売り上げが大きく減少。
消費者は、牛肉や七面鳥の代わりに鶏を選び、パンの代わりにクラッカーやビスコッティを買っているのだとか。
けれども、そういった倹約の姿勢が見られる一方で、野菜そのものよりも価格の高い、カット野菜やカットフルーツは売り上げを伸ばしているそう。
ますます忙しく働くようになったイタリア人の、ライフスタイルの変化を反映してのこと。

詳しく見てみると…
価格の高騰が著しい魚やパルミジャーノ・レッジャーノの売り上げが落ちているのはもちろんのこと、前年よりも価格の下がっているdop(原産地呼称統制)のサラミやワインの売り上げも減少。
一方、価格が高騰しながらも売り上げを伸ばしているのは牛乳とグラーナ・パダーノ。
こればかりは冷蔵庫に欠かせないものだそうです。

イタリアでは市場や八百屋さん、肉屋さんが元気だと思っていましたが、
その小売店や市場での売り上げが大幅に減少。
大型スーパーの便利さには、勝てないといったところでしょうか。

なんだかスローフードの国イタリアが、「今は昔」なんてことになってしまいそうな…。
そんなことにならないよう、思わず願ってしまうような記事でした。
(La repubblica ネット版 3月10日の記事より)
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by arinko-s | 2011-03-10 21:38 | 本日のイタリア語

甘い甘いイタリアのにんじんケーキ

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今、イタリアで大人気のレシピ集より、にんじんケーキを作ってみました。
あ、あ、あ、甘い!!
それもそのはず、170gもお砂糖が入っております。
アーモンドもたっぷり。
とにかく甘い。カロリー高いに違いありません。
でもおいしい。くせになる味でした。

このケーキの前に、オレンジとリコッタチーズのケーキも作ってみました。
こちらは、なんと薄力粉350g!
ほんとうかあ?? と疑心暗鬼で作ってみたところ、これはこれでおいしい。
でも、やっぱり粉の重さなのか、ずっしりおなかにたまる感じでした。

そうなんです、ここのところ、ケーキ作りにどっぷりはまっています。
イタリアのレシピではあきたらず、本屋さんで見つけたこの本。
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まずは、リンゴとカシュナッツ、メープルシロップのケーク(フランス風)。
でも、このレシピも一般的なパウンド型の分量で、薄力粉が160gに卵が3個。
生地ができた時点で「うそ〜〜〜、多いんじゃない?」と思ったものの、本を信じて型に流し込み焼いてみました。
そしたら案の定、オーブンの中で溶岩流のように型から流れ出てしまった!

う〜ん、どうもヨーロッパのケーキは、粉が多め? 砂糖も多め?
でも、毎日のようにこの本を眺めていて気づきました。
ようは中に入れるものの組み合わせいかんで、ちょっとパリっぽくなるってことなんです、きっと。

そこで、第二弾はリンゴとレモンのケーク。
でも、もう分量は無視。だってこのレシピも薄力粉160gに対して砂糖150g! 
そりゃ甘すぎるし、分量多過ぎでしょうと、日本のレシピ本でよく目にする、バター100g、薄力粉100g、砂糖100gの1:1:1の黄金比率に変えて作ってみました。
う〜ん、おいしい! リンゴにレモンの酸味が加わって、新しい発見でした。
これがパリの味かどうかは知りませんが、なんとなくパリっぽい?
でも、これはおこちゃま向きの味ではなかったらしい。
子どもには大不評。

ならば、今度は酸味は省いて。
コーヒー味のチョコチップ入りケーキに挑戦。
ところが、「コーヒー?? やめて〜」とまた子どもの反対にあい、急遽コーヒー味はとりやめに。
でもチョコチップだけでは脳がないので、目についたバナナもつぶして加えちゃいました。

そうそう、結局中身はなんでもいいんですね〜。
ちなみに、この本の前半は今話題の「ケーク・サレ」。
こちらも平行して、はまり中。
今日は、モッツアレッラとハムを入れて焼いてみました。
はい、こっちもレシピ完全に無視して、どんどんアレンジ進化中。作り方だけ参考にさせていただいています。
いまや、パリっぽさもなにもないです。
あっ、でもここに松の実入れたら、イタリアっぽい?
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by arinko-s | 2011-03-07 21:35 | 本日のイタリア語

ミラノ・マルペンサ空港と中央駅のニュース

21日の朝、マルペンサ空港国際線出発ロービーのガラスに車が突っ込むという事故があったそうです。
一時、出発ロビーは閉鎖され、警察が乗車していた男に発砲するという騒ぎになったとか。
ただの、事故ならいいですが……

もうひとつ、おもしろい記事がありました。
ミラノの中央駅のニュース。
ミラノ中央駅といえば、一昔前は犯罪の宝庫でしたが、今は鳩の楽園と化しているそうで、
この鳩の羽や糞にほとほと悩んだ駅長のとった策はというと……

毎夜、駅舎内に寝床を求めて戻ってくる鳩を追い出すために、
ノスリ(タカ目タカ科の猛禽類)を放つことにしたんだそうです。
ノスリを操る鷹匠たちは、自分のノスリを連れてカラブリアからやってきたそうです。

鷹匠に命令され飛び立ったノスリたちは、寝ている鳩たちを急襲し、つつき、脅えさせ、そして駅舎から追い出すのだとか。
労働時間は、午前1時から4時まで。
これだけ働かされて、ノスリたちは、くたくたになるそうです。

追い出された鳩たちは、どこに行くのでしょう?
駅前広場? ドゥオーモ広場?
根本的な解決にはつながらない気もしますが、これってすごくイタリア的発想?
それにしても、イタリアの鳩は、超のつくくらい低空飛行するので、ホント怖いです。

(Corriere della Sera 2月18日付けの記事より)
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by arinko-s | 2011-02-21 21:04 | 本日のイタリア語

どうやってるの?

イタリア語とはまったく関係ありませんが、
今日のLa Repubblicaにアップされていた動画です。

エッシャーの階段を、立体化してみせたこの青年はドイツの学生だそうです。
何度見ても、不思議!
いったい、どうやっているんでしょう。
まだ、謎を明かす気配はないそうです。
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by arinko-s | 2011-02-18 18:32 | 本日のイタリア語

ベルルスコーニ首相とムバラク大統領の意外な関係?

エジプトのデモが長期化しているニュースは、連日報道されているところ。
そのニュースの陰に隠れてしまっていますが、イタリアでもベルルスコーニ退陣要求の動きが日増しに活発化しています。
4日には、イタリアの文化人たちを筆頭に、9千人もの人が集まる集会がミラノで行われたそう。
その中で、ウンベルト・エーコ(『薔薇の名前』『フーコの振り子』の著者)の皮肉を交えた演説が話題になっていました。

それは、今窮地に立たされているムバラク大統領を持ち出したもの。
「ムバラク大統領のかわいい姪っ子をベルルスコーニもかわいがってるっていうことは我々も知っていたけれど、辞めたがらないところも同じなんだな」と。

ムバラクの姪っ子? って思いますよねぇ。
実は、ベルルスコーニは売春疑惑のお相手の少女に口止め料として500万ユーロを払った疑いがもたれているだけでなく、この少女が昨年5月に補導された際、釈放するよう口ききをしたことも問題になっているのです。
そのときベルルスコーニは警察に対して
「その女の子はねえ、エジプトのムバラク大統領の姪っ子なんだよ」といったとか。
もちろんムバラク大統領が、そんな少女のことを知る由もなく…。
一国の首相が、こんな調べればすぐにばれるような嘘をついていたら、大問題ですよねえ。それも私的な理由で。

今やエーコにとって「ベルルスコーニに辞職を求めることは、名誉を守ること」だそうです。
でも、ベルルスコーニも辞職する気はさらさらなさそうです。
図太くなければ、政治家になんてなれないですね〜。
(La Repubblica 2月5日付けの記事より)
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by arinko-s | 2011-02-06 13:58 | 本日のイタリア語