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本日のイタリア語

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alzare il gomito 「ひじを上げる」?

昨日訳していた映像の中に、alzare il gomito という言葉がありました。
直訳すると「ひじを上げる」です。
またもや???

調べてみると、「飲み過ぎる」「深酒をする」「酔っぱらう」という慣用句だそうです。
グラスを傾ける時に、ひじが上がるからこんなふうに言うのかなぁ。

他にも
alzare il dito 「指を上げる」は「降参する」の意味になるそう。
え〜〜、降参する時に上げるのは手でしょ、って突っ込みたくなりますが。

おまけに、それを否定文にして
non alzare il dito 「指を上げない」は「何もしない」「無為に過ごす」の意味だとか。
「降参しない」にならないところが、なんだか裏をかかれたようで憎たらしい。
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by arinko-s | 2012-08-16 12:10 | 本日のイタリア語

Siamo in ballo! もう始まっているんだ!

先日見た映像で、ある男性が「Siamo in ballo. Balliamo(シアーモ・イン・バッロ。バッリアーモ)」と言っていました。
balloというのは、踊り・ダンス・舞踏会の意味。
「ぼくたちは踊りの最中です、踊りましょう」直訳するとこんな感じ。
でもこの男性、それまで野球の話をしていたのです。
え〜〜、どうしていきなりダンス? どうして「踊りましょう」??

辞書を引くとballoには「かかわり、巻き添え、問題」という意味もあることが、わかりました。
それにしても「ぼくたちは、問題のさなかにあります。踊りましょう」ってどういうこと??
なんでいきなり、踊り出す??

まったくわけわからずに、恩師のダニエレにS.O.Sを。
siamoというのは、英語のbe動詞に当たるessere の変化形ですが、
essere in ballo」で、「何かが始まってしまい、もう引き返せない状況に置かれている」ことを指すのだと教えてくれました。
音楽の流れるダンスホールに立たされ、こうなったら踊らなくては仕方ない、という様な状況に使うのだそうです。

なるほどなるほど。
つまりこの男性は「もう始まっているんだ、やるしかないさ(やってやろうじゃないか)」と言っていたのです。
野球の話が、いきなりダンスの話に変わってしまったわけではありませんでした。
納得。

それにしても、なぜこの熟語に「ダンス」?
実はイタリア人にとっても、人前で踊るのはけっこう勇気がいることなのかも。

ちなみに、後から伊伊事典を引いてみたら、きちんとこの意味の例文が載っていました。
すまん、ダニエレ! 
これからは、助けを求める前に伊伊事典を開きます。
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by arinko-s | 2012-07-20 21:07 | 本日のイタリア語

marinare la scuola 学校をさぼる

少し前のことですが、仕事でいただいた映像の中に「marinare la scuora(マリナーレ ラ スクオーラ)」という言葉が出てきました。
marinare(マリナーレ)は、「マリネする」という動詞です。
学校をマリネする??

伊伊事典を引いてみて、「学校をさぼる」という意味だとわかりました。
それにしても、どうしてmarinare??

ずっと疑問に思っていたのですが、今日やっとわかりました!
マリネというのは食材を、オイル、お酢、ハーブなどに浸けおきする調理法ですが、すぐには食べられません。しばらく置いておくことが必要。
つまり、「食べるのは明日におあずけ」といった意味あいもここにはあるわけです。

学校をマリネする、というのは、つまり「学校は明日まで、おいとこ」ってことらしい!!
ふ〜〜ん、そうか、そうか。
同様に salare(サラーレ:塩漬けにする)という単語を使って「salare la scuola」ともいうそうです。
料理用語を使うってところが、何とも食いしん坊のイタリア人らしい。
それに、確かに一日おいてみたら、風味も増すかもしれません。
気のりのしない時には、時間を置いてみることも必要だ!

ちなみにミラノはじめ、ロンバルディア地方では「bigiare(ビジャーレ)la scuola」といいます。
bigiareは、ロンバルディア地方(だけかはわかりませんが)で使われる「さぼる」という意味の単語です。
響き的には marinare が好き。
それに「学校をマリネしちゃおう」って、なんかかわいいです。
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by arinko-s | 2012-07-12 14:51 | 読書 イタリア語

直線距離

気づいたら、3月は一度もブログを更新できずにいました。
ずっと時間に追われていた感じです。
先週末、やっとゆっくり映画をみる時間ができて、その映画の話も書きたいのですが、
またまたその時間がありません。

何か簡単に書けることはないものか、と思った矢先、今日「直線距離」という表現に出会いました。
イタリア語で、linea d'ariaというのだそうです。
直訳すると、「空中の線」というところ。

なるほど、なるほど。
確かに空中で引いた線ですよね、直線距離というのは。

日本語から訳そうとしたら、単純に distanza dritta 真っすぐの距離、とかいってしまいそうです。
やっぱり、これじゃ通じないのかな。
これを日本語にしてみると、直線距離、だと思うんだけどなあ。

言葉って奥が深い、とつくづく。
知らない表現が、まだまだあります。
忘れないように、手帳にメモしました。
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by arinko-s | 2012-04-04 21:02 | 本日のイタリア語

mettere la ciliegina sulla torta       ケーキの上に小さなさくらんぼをひとつ

先日、こんな表現に出会いました。
あるVTRの中であるSignore(男性)が、
Posso mettere la ciliegina sulla torta?
と会話の相手に尋ねます。

直訳すると「ケーキの上に小さなさくらんぼを置いてもいい?」ってことなのですが、突然出てきた“ケーキ”!!
えっ、どういうこと?? 

まったく知りませんでした。
「最後にひとつ興味深い話をしましょう」ってことだそうです。
あるいは「これで最後ね」、っていう締めくくりの表現だとか。

なんともかわいい言い回しです!
今度機会があったら、ぜひ使ってみたい! 
けれどもわたしのイメージでは、ケーキの上に最後に載せるのは、やっぱりイチゴ。 
間違えて、ケーキの上にイチゴを載せてもいい? って聞いちゃいそうだなあ。
b0171200_16393460.jpg

(写真はこちらのサイトからお借りしました。きっとこんなイメージですね)

ちなみに「好きなものはなかなかやめられない」という諺があり、
Una ciliegia tira l'altra.
というそうです。さくらんぼは後を引く、というのが直訳。
イタリア人がそれほどさくらんぼ好きだったとは知らなかったなあ〜〜。
日本だったらもちろん、かっぱえびせん、ですよね。
いや、柿の種?
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by arinko-s | 2012-01-23 16:50 | 本日のイタリア語

mogio mogio

mogio と書いて、モジョ と発音しますが、「落胆した」「意気消沈した」の意味だそうです。

今日、読んでいた文章に、
si mise in marcia mogio mogio とありました。
シ ミーゼ イン マルチャ モジョ モジョ
「すごすごと、歩きはじめた」の意になりますが、なんだかこの mogio mogio がかわいくて、気に入ってしまいました。
用もないのに、mogio mogio って使いたくなっちゃいそうです。
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by arinko-s | 2010-10-27 20:16 | 本日のイタリア語