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本日のイタリア語

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甘い甘いイタリアのにんじんケーキ

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今、イタリアで大人気のレシピ集より、にんじんケーキを作ってみました。
あ、あ、あ、甘い!!
それもそのはず、170gもお砂糖が入っております。
アーモンドもたっぷり。
とにかく甘い。カロリー高いに違いありません。
でもおいしい。くせになる味でした。

このケーキの前に、オレンジとリコッタチーズのケーキも作ってみました。
こちらは、なんと薄力粉350g!
ほんとうかあ?? と疑心暗鬼で作ってみたところ、これはこれでおいしい。
でも、やっぱり粉の重さなのか、ずっしりおなかにたまる感じでした。

そうなんです、ここのところ、ケーキ作りにどっぷりはまっています。
イタリアのレシピではあきたらず、本屋さんで見つけたこの本。
甘い甘いイタリアのにんじんケーキ_b0171200_2191955.jpg

まずは、リンゴとカシュナッツ、メープルシロップのケーク(フランス風)。
でも、このレシピも一般的なパウンド型の分量で、薄力粉が160gに卵が3個。
生地ができた時点で「うそ〜〜〜、多いんじゃない?」と思ったものの、本を信じて型に流し込み焼いてみました。
そしたら案の定、オーブンの中で溶岩流のように型から流れ出てしまった!

う〜ん、どうもヨーロッパのケーキは、粉が多め? 砂糖も多め?
でも、毎日のようにこの本を眺めていて気づきました。
ようは中に入れるものの組み合わせいかんで、ちょっとパリっぽくなるってことなんです、きっと。

そこで、第二弾はリンゴとレモンのケーク。
でも、もう分量は無視。だってこのレシピも薄力粉160gに対して砂糖150g! 
そりゃ甘すぎるし、分量多過ぎでしょうと、日本のレシピ本でよく目にする、バター100g、薄力粉100g、砂糖100gの1:1:1の黄金比率に変えて作ってみました。
う〜ん、おいしい! リンゴにレモンの酸味が加わって、新しい発見でした。
これがパリの味かどうかは知りませんが、なんとなくパリっぽい?
でも、これはおこちゃま向きの味ではなかったらしい。
子どもには大不評。

ならば、今度は酸味は省いて。
コーヒー味のチョコチップ入りケーキに挑戦。
ところが、「コーヒー?? やめて〜」とまた子どもの反対にあい、急遽コーヒー味はとりやめに。
でもチョコチップだけでは脳がないので、目についたバナナもつぶして加えちゃいました。

そうそう、結局中身はなんでもいいんですね〜。
ちなみに、この本の前半は今話題の「ケーク・サレ」。
こちらも平行して、はまり中。
今日は、モッツアレッラとハムを入れて焼いてみました。
はい、こっちもレシピ完全に無視して、どんどんアレンジ進化中。作り方だけ参考にさせていただいています。
いまや、パリっぽさもなにもないです。
あっ、でもここに松の実入れたら、イタリアっぽい?
by arinko-s | 2011-03-07 21:35 | 本日のイタリア語
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