あの震災から5日間が過ぎました。
こちらも体験したことのないような揺れで、ほんとうに怖かったです。
幸い、わが家の被害は大したことありません。
仕事部屋にしている部屋で、本が両脇から雪崩のように崩れてきたことと、
食器棚が開いて、大切な器が数枚割れただけ。
たったそれだけなのに、それを片づけ終えたのが日曜日の夜。
それだけで、ぐったりでした。
気力が沸かなくて、パソコンを立ち上げたのも日曜日でした。
イタリアにいる友人たちからも、お見舞いのメールが届いていました。
どうもありがとう。
被災地の方たちが日常を取りもどすまでに、どれほどの時間がかかるのか想像もつきません。
時間だけではありません。
気力が必要なことは間違いなく、せめて気力を取りもどすお手伝いがしたいと思うのですが…
まだ、余震も続いています。
原発のことも心配です。
仙台の知人と連絡も取れていません。
でも無事だと信じています。
どうか、一日も早く、被災されたすべての方たちに笑顔が戻りますように。
遠いところから祈っています。